コロナウィルスの影響で日経平均株価はどうなるんだろう?過去のリーマンショック後の株価はどのくらいで元の株価に戻ったのか知りたいなー。
そんなお悩みを解決していきましょう。
最近の日経平均株価
この表をみると、2020年1月に2万4115円から2020年3月に1万6358円とたった2ヶ月でー7757円(ー32.16%)になっています。
これの主な原因は新型コロナウィルスと呼ばれる感染症によるものです。
中国武漢市で発生された新型コロナウィルスが全世界に広がってしまい日本でも多くの感染者、死者が出てきています。
それほどに恐ろしい新型コロナウィルスを最小限に抑えようと社会全体が自粛モードになり経済が回らなくなっています。
それにより日本の景気の指標となっている日経平均株価も下げてきている状態です。
今後日経平均株価はどうなるのかいくつか株を保有している方にとってすごく不安な毎日を送ることになるでしょう。
今回は過去最大の下げ幅と言われていた時期「リーマンショック」が起こった時期を遡ってどれくらい株価が下落してどれくらいの期間を経て元の株価に戻ったのかみていきましょう。
リーマンショックとは
2008年9月15日にアメリカの投資会社リーマンブラザーズが倒産してしまったことによりNYダウ、日経平均、世界の株価が大幅に下落しました。
2008年8月に1万3276円の日経平均株価が2008年10月に6994円になっています。
たった2ヶ月の間にー6282円(ー47.3%)これだけの下落をしています。半分近くの株価を下げていることになるので。。。さぞかし投資家は眠れなかったでしょうね。
リーマンショックの暴落が収まるまでの期間
リーマンショックによる下落を元の株価に戻すまでにかかった期間が何と約5年かかっています。(2008年〜2013年)
今後の日経平均について
このリーマンショックのデータから算出すると2020年2月頃からコロナウィルスの感染が拡大したと考えると・・・
終値 | |
2020年2月 | 2万4115円 |
2020年4月予定 | 1万2708円(ー47.3%) |
誤差 | ー1万1407円 |
2020年2月から半値くらいの株価が予想されます。今後どのような株価になっていくか全く想像できませんが過去のデータからはこのような株価になることがわかります。
ただ今回は株価が下落しないような対策がアメリカでも日本でも積極的に取られています。
そのこともありリーマンショックの大幅下落とはならないかもしれません。
底値の株価で買いまくれ
リーマンショックによって大幅下落する前の株価に戻るまで5年かかると書きましたが、そのあとアベノミクス効果によって株価は上昇し続けました。
今の日経平均株価は乱行下している為、株を買うことをおすすめできません。
株価が落ち着いた頃に底値を迎えることになるので、そのタイミングで全力で株を購入することをおすすめします。
さいごに
いかがだったでしょうか?
過去のデータを元にコロナショックによる株価はどうなってしまうのか見ていきました。昨日、一昨日と株価が大幅に上昇しましたが、オリンピックの延期によってどれだけの損失が出てしまうのかも見どころです。
ウェルスナビの損失もなくなるようになれば非常にありがたいのですが。。。
それでは。