人と何を話せばいいのか分からない。
もし沈黙が続いてしまって相手を不快にさせてしまったらどうしよう・・・
こんなお悩みを解決していきましょう。
・会話のテクニック5つのルールを学ぶ
・話しやすい友人、家族に繰り返し実践する
・たくさんの人と会話する
この記事を書いている僕は初対面の人や2回目以降に会う人に対して緊張せずとも話せるようになりました。
最近では今まで物流業をしていましたが、自ら営業を志望して実際に営業マンとして働いています。
しかし、そんな僕も学生時代、入社1〜2年目くらいまで人と話す事が苦手で何を話していいのか分からず、取り留めもない話をした後の沈黙に耐えれなかった。
今となっては苦に感じることはなくても、当時は考えれば考えるほどしんどかったですね・・・
こんな僕ですが、大人になっても口下手なのは嫌だな。なんとか「自分を変えたい」と思って色々と行動して、まず取り組んだことは会話のテクニックを学ぶことから始めたんです。
今回は過去の自分に向けての記事を書いています。
※似たような状況の方に参考になれば幸いです。
目次
会話のテクニックを学ぶ
普段何気なくしている会話について学校で教わることはありません。
今まで会話に困ったことがない人は感覚的に楽しく会話できるテクニックを習得してしまっているのです。
口下手な人、会話が苦手な人は会話のテクニックを学ぶことが非常に重要です。
今回は僕が実践しているテクニックを5つ紹介していきます。
・相槌を打つ
・オウム返し
・相手の鼻辺りを見る(相手の目を見過ぎない)
・聞き手に徹する
・聞き手に徹する
では早速みていきましょう。
相槌を打つ
相槌を打つは相手が話してくれた内容に対して「うんうん」「ヘェ〜」などと相手の話の途中に入れていく合いの手みたいなものですね。
相槌を打ちながら頷くというジェスチャーを交えるとより良いですね。実際に自分が話し手になって見るとこれがあるかないかで大きな差が出てくるはずです。
相槌の「さしすせそ」
さ ⇨ さすが〜♪
し ⇨ 知らなかった〜!
す ⇨ すごいね!素敵!
せ ⇨ センスが良いね!
そ ⇨ そうなんですね!
会話の合間にこのような言葉を混ぜる事で会話が円滑になると思うので是非試してみてください。
オウム返し
相手が話した内容をオウム返しするだけです。相手が自分の話をちゃんと聞いてくれているという安心感を与える事が大切です。
この前さー。近くにできたタピオカ屋さんに行ったら1時間くらい並んでやっと買えたんですよー。
ヘェー。近くのタピオカ屋さん、1時間くらい並ばないと買えないんですねー。
このようにオウム返しをする事で自分の話を聞いてくれてる事が分かれば、少しでも話しやすい環境を作る事ができるのです。
またちょっとした沈黙も回避する事ができるので、沈黙が苦手という方にもおすすめです。
相手の鼻辺りを見る(相手の目を見過ぎない)
これも上記2点と同じ理由ですが、相手の話を聞く上で聞き手がずっと目線を下に向けた状態だったら非常に話ずらく、本当に話聞いているのかなと思ってしまいます。
相手の目見るなんて絶対無理という方に対して実践して欲しいのが相手の鼻周りを見ながら聞き手に回る事です。
また本を読んでいると「相手の目を見て話しなさい」というワードが出てくるのですが、話して側は非常に圧迫感がありあんまりお勧めしないです。
相手を褒める
話し手は会話中に褒められる事でテンションが上がり会話が弾みます。
皆さんも自分の趣味や好きなものに対して「〇〇さん、この事に関してめちゃくちゃ詳しいんだね。すごいね!」なんて言われたらどうでしょうか?
もっとその話題について話したくなりますよね笑
なので毎回褒めるということは難しいでしょうけど、なんでも良いので褒めるという事をしてみてください。
聞き手に徹する
口下手で話が苦手という方は自ら話そうとしなくても良いんです。
「どういう事?」という声が聞こえてきそうですが、話が苦手なら特に聞き手に回り、相手に話をさせる事で会話が尽きる事がないのです。
「聞き手9割、話し手1割」を意識して相手に話してもらい、自分にも話せそうな話題があったら少し自分の事を話すのです。
相手にばかり話してもらうと相手が疲れてしまうので、1割くらい自分の話を織り交ぜましょう。
その為に必要なことは相手に対して5W1Hの要領で「いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どのように」で質問をすることです。
この前さー。近くにできたタピオカ屋さんに行ったら1時間くらい並んでやっと買えたんですよー。
そのタピオカ屋さんいつ行ったんですか?
そのタピオカは美味しかったですか?
このような流れで相手に質問していき、自分の事も少し話しながら会話すると良いですね。
お笑い芸人の真似をする必要はない
僕はよくバラエティ番組をよく見るのですが、何気ない日常のワンシーンを切り取ってお客さんを笑いの渦に巻き込む芸人さんこそコミュニケーション能力が高いと思ったので、真似をすれば良いのかなと思ってました。
当時の僕はコミュニケーション能力に長けている人=面白いネタをたくさん持っている人という認識でした。
今思えばそんなネタに拘ってしまう必要なんてありません。
(1つか2つくらいあれば円滑に話せるかもしれませんが・・・)
話しやすい友人、家族に繰り返し実践する
ここからは実践です。とは言ってもいきなり知らない人と話してすぐに会話が上手くなる事はないのです。
親しい友人、家族、同僚の方に先ほどのテクニックを使って会話をしてみましょう。
最初は一つずつで大丈夫なので、長い目で見てしっかりと自分の物落とし込んで見てください!会話をしていく中で自分なりに良いと思った事は取り込んでみて下さい。
たくさんの人と会話する
ある程度身近な人で5つのルールを活かして会話ができてきたかなと思った方はたくさんの方と会話してみて下さい。
近くの小さなコミュニティや大学生のサークル、社会人サークルなんかに参加するのも良いですね。
彼女がいないという方は街コン、婚活に出向くのも良いですね!とりあえず、多くの人とコミュニケーションをとる事が一番の近道です。
僕はひたすら街コンに参加してました。本当に参加費は高かったですが、それ以上に得られる経験値が大きかったと思います。
さいごに
いかがだったでしょうか。
初対面の人と話す事は難しいかもしれません。しかも、テクニックを意識しながら話す事は緊張するし、いつも通りとは行かないでしょう。
しかし、一つのコンプレックスを解消しようとしている「あなた」はきっと少し前の「あなた」と違っているはずです。
というわけで、こんな感じです。過去の沈黙がすごく嫌いだった自分に向けたメッセージでした。
※会話テクニックを紹介しているおすすめの本を、ピックアップしておきます。
会話の間どんな事考えながら会話をすれば盛り上がるのか書かれている本です。アニメイベントの司会者でもっとも忙しいアナウンサーと呼ばれており、僕自身好きなアナウンサーというきっかけで読みました。
会話のテクニックに詳しく書かれており、実際に参考にさせて頂いた部分は大きくあります。